2011年01月06日

Fall in love

今日NY Timesで最もメールで共有された記事.

The Happy Marriage Is the ‘Me’ Marriage


その人といることで
自分が広がる、成長する
よりよくなれる、と感じると
関係性に対してのコミットと満足が強まる。
それは双方向性のものとなり
関係は強まり長く続く、
というのが心理学研究で
証明されたそうです。

関係そのものを目的とするのではなく
関係から自分がそして相手が得ることを
大切にすることで
逆に関係が続く、というのが
結婚が経済的・社会的機構(装置?)では
なくなりつつある
現代のパートナーシップのあり方だと結論。


うんうん。そうだよねー。


あと、恋をすると
人は自分のことをより深く広く
捉えるようになる、
ということも実証されたそうだ。

325名の大学生に
10週間にわたって
Who are you today?という質問に答えてもらい
同時にfall in loveを含む
いろいろな経験についても書いてね
というリサーチ結果。

Fall in love報告後の学生さんたちは
今までとは違った言葉を使って
自分のことを描写し始めたそうな。

それまではよく知らなかった人が
自分の中に入ってくることで
社会における自分の立ち位置やら
役割がくっきり浮かび上がるからじゃないか、
とは研究者のコメント。


いやあ、わかるなー、これも。


こういうのをちゃんと
リサーチして結果を出すのがすごくいい。
そしてエンタテインメント性も高いながら
非常に良質な記事を作るNY Timesもすごいし
NY Timesのmost emailedの記事は
常に本当にいい記事、という読者層もさすが。


それはさておき。
遅ればせながら。


あけましておめでとうございます。
2011年、よき年になりますように。
posted by まゆか at 01:50| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

この暑さで
青虫が大繁殖したのか、
自分がぼんやりしていて、
今年まで気付かなかっただけなのか。

このところ、
やたらとたくさんの
蝶を見かける。
それも、とてもあでやかな。


漆黒の羽の上に、
さんご礁の海のような
青い斑点を輝かせる蝶。

腕の良い絵師が
とても細い筆で、
丁寧に描いたかのような
精巧な文様を持つ蝶。


熱されたアスファルトの上を
蜃気楼のように
ゆらゆらと舞っている。

次の瞬間には
ふっと消えていきそうな。
はかなく妖しい美しさ。


確か源氏物語には、
黒い蝶は、
物の怪の前兆、という
記述があった。

言われてみると、
死者との距離がぐっと縮まる
お盆が過ぎたあたりから
蝶が増えた、ような...


まだまだ妙に暑いけど
夏はもう終わりに
近づいている。
posted by まゆか at 19:49| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

朝のコーヒー

コーヒーメーカーについていた
ガラスのポットの部分を
落っことして割ってしまったため、
コップの上にのせて入れる用の
コーヒードリッパーを買った。
(100円ショップで。)

最初は何も考えず、
フィルターを入れて粉を入れて、
ざざーっとお湯を注いで、
ぼたぼたと抽出した。

やっぱ、味が薄いなあ。
香りもない。


そこで、少しだけしゃんとした気持ちで、
まず少しお湯を入れて蒸らし、
その後お湯をゆっくりとまわしながら、
丁寧に注ぐよう心がけた。

そうしたら、ずいぶん美味しくなった。
雑に入れていたときと、
所要時間は30秒も変わらないのに。

ほんの少し心を込めるだけで、
これほどまでに変わるんだね。


きっと他のことでも、一緒。

自分が接するものに対して、
短い時間でもいいから、
心を込めてきちんと向かい合えば、
自然と、素敵な空気が、
自分の周りを満たすようになる。


ちなみに、
本当に美味しいコーヒーを入れるには、
こうしたらいいそうです。
posted by まゆか at 22:52| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月06日

磁石

自分の人生に関して、
外に答えを求めたり、
先に行けば何か見えると期待したりすると、
答えを与えよう、
何か見させてあげよう、という力を、
自然と呼び寄せる結果になる。

こうやって生きるべきだ、とか、
こうしたら幸せになれる、とか、
ああしたらいい、とか。

外からの「答え」が、
つまりは押し付けの力が、
答えを求める心に向かって、
やってくる。

台風の目に向かって、
エネルギーが流れ込むように


一方で、
自分の中にある答えの存在に気付き、
それを実際の行動に反映し始めると、
状況はぐっと変化する。

自分の心が磁石となり、
答えの実現や発展を
後押しする力をすいよせる。

多くは、意識を超えたところで。

行動の習慣化により、
磁力はさらに強まり、
そして、押し付けの力は、
波が引くように静まり返る。


現象とは、心を映し出す、鏡。
posted by まゆか at 00:24| Comment(2) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月08日

獅子舞

大正12年創業というお店で、
遅めのお昼ご飯を食べていたら、
突如、はっぴを着た一団と、
獅子舞がやってきた。

新年のご挨拶、だとか。


獅子舞だけかと思いきや、
その後もひょっとこやら、
雑技団か?みたいな曲芸やら、
いろいろ出てきて、
空気がぐっと賑わう。


にぎにぎしい一団が
三本締めをして帰っていくと、
もうお昼には遅い時間にも関わらず、
新規のお客さんが続々と入ってきて、
あれよあれよと、
店内は正午時のように満員となる。


獅子舞が、
福を連れてきたんだね。


商売繁盛を祈る、
縁起物とか季節の行事とかを、
大切にするのって、
やっぱり大切なのかも、と思った。
合理的な説明はできないけど、
きっとそれぞれに何らかの意味がある。


新年早々、
いいものをみました。
posted by まゆか at 22:24| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

新宿にて

新宿に行った。


西口の駅から近い
さくらやに行こうと思って、
エスカレーターを上ったら、
電機機器の代わりに、
色とりどりの服があった。

全館ユニクロになっていた。

そうか、これが、新宿西口店か。


通りを渡って、ビックカメラへ。
ハルクのスポーツウェアフロアを、
通り抜ける。

うわ、これがゴルフウェア?!
めちゃくちゃおしゃれじゃん。
ゆったりしたシャツを、
股下の深いズボンに入れるのが、
ゴルフウェアじゃなかったっけ?!


ビックカメラに着く。
ノートパソコンが、
9万円ぐらいになってた。
しかも何かのサービスに入ると、
その場で3万円引き。


世の中、どんどん、変わっていく。
posted by まゆか at 23:49| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

風穴

気候変動と企業の役割、というテーマの、
シンポジウムに参加してきた。

参加者も内容もなかなかのものであったが、
なにより、へーっと思ったのは、
参加した民主党の議員の人たちだった。


今までの参加したシンポジウムでは、
政治家がパネリストなり
スピーカーとして参加すると、
彼らがしゃべっている間は、
拷問のように退屈、というケースがほとんど。

他の誰かが書いた原稿を、
むにゃむにゃと読み上げるか、
お決まりの言葉を、
しかし論理破綻の状態で、
うわっつらだけつなぎ合わせるか。


でも、今回の議員さんたちは、
全然違った。

みな、自分の言葉で、
思いを込めて話していて、
しかも話し方も上手。

企業の取組みに激励を与え、
かつ、自分なりの考え方に基づき、
明快な方向性を示す。

その勢いで、
シンポジウム全体も、
これからがんばっていこう!という
前向きなムードに転換していった。


今まで「政治家」というものに
必要だとされてきた、
清濁併せ呑む豪快さ、
みたいなオーラは確かに全くなくて、
頭でっかちな青二才、みたいな印象もあるけど。
すごく、いいじゃん、って思った。


なんとなく停滞していた社会に、
風穴があき、
風が通り始めた、のかもしれない。


当時は冷め切っていて、
選挙にも行かなかったから、
今さら何もいえないけど、
やっぱ、政権交代って、必要だ。
posted by まゆか at 00:00| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

あれ?

東京タワーの
あたたかな、それでいてどこか妖しげな
橙色の光が好きだった。

何度見ても、見るたびに、感動した。

特に、ぼわっとした東京タワーと、
増上寺の夜のシルエットの組み合わせをみると、
おごそかなような懐かしいような
ぞくぞくするような、
何とも言えない感情に包まれた。


増上寺の近くのレストランで食事。
またあの組み合わせを見れると思って、
わくわくしながら地下鉄の駅を上がる。


あれ?
あらら?

なんか、東京タワーが、へん?


特別企画で青くなったりピンクになったり、
していたわけではなく、
いつものオレンジと白だったのだが、
光がものすごく人工的でよそよそしくなってた。

土地の気にぴたっと寄り添うようだった、
あの橙色じゃなくなってる。


そうか。発光ダイオードに替えたんだ。
エコ、ってことかなあ。
よくみると、下の方も少し暗くなってる。

そりゃ、ずいぶん省エネだろうし、
コストも省けるだろうけど、
一緒に情緒まで消えてしまった。

東京タワーなんて
存在自体が反エコなんだから、
ちまちまと中途半端に
エコぶらなくていいのに...


なんか、とっても、残念。
posted by まゆか at 22:33| Comment(3) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

笑顔と離婚の関係

先週のEconomistに載っていた記事、
"Life in thin slices"


卒業アルバムの中の「笑顔度」と
離婚率が反比例する、
という研究結果が発表されたらしい。

若かりし頃の写真の中の笑顔が華やかであればある程、
その人はその後の人生で離婚する確率が低くなる、
そうだ。


へー。

笑う門には福来たる、ってことかいな。


この先生たち、「どうやって笑顔度を測定すべきか」とか、
喧々諤々の真剣な議論をしたんだろうなあ。
何を笑顔との比較指標とするのかも、
客観性とデータの入手可能性なども踏まえて、
いろいろ考えたんだろうなあ。

私みたいなのがチームにいたら
「これじゃ離婚を不幸だと思っているように思われます!」
とか言いだして、やたらと面倒くさかったに違いない。
各場面で大きな勇気と思い切りが必要だったと思う。

こういうことを、大まじめに研究するって、
なんか、いい。


そういえば、笑うと免疫力が上がるという
バイオロジーの研究もあった気がする。

大好きな映画 "Monsters, Inc."では、
子供の笑い声は恐怖の叫び声の数千倍のパワーがある、
というのが、オチ、だった。


笑いのパワー。
どんな人でも持っている、
そして自分にも他人にも行使できる、
人間の生来の力。
posted by まゆか at 23:10| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

ストレングスファインダー

基本はビジネス書の類は一切読まないのだが、
この頃、近しい人たちの間で盛り上がっているので、
私もやってみた。

ストレングスファインダー
(サインインするには「さあ、才能に目覚めよう」の購入が必要)

頭で考えて予定調和のところに持っていこうとしても、
到底無理なように考え抜かれた180問の質問に答えると、
34の資質の中から5つの資質が浮かび上がる仕組みだ。


私の資質トップ5

1. 着想 Ideation
「あなたは着想に魅力を感じます...着想とはほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方、なかなか解決できずにいる日常的な問題に対しての新しい見方、誰でも知っている世の中の事柄をひっくり返す視点...あなたは新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。」

ビンゴど真ん中。
最近は物事の見方の解像度が上がったり、
新しいアイディアに出会うことが多く、
基本的に常に通電状態。

2. 内省 Intellection
「あなたは考えること、脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。あなたは一人の時間を楽しむ類の人です。あなたは自分自身の最良の伴侶です。」

たいていふと気づくと頭は全速力。
ひたすら頭が動いている間は、じっと一人でいる。

3. 活発性 Activator
「...あなたは動き出したくてうずうずしています...心の奥底では鼓動だけが有意義であると知っています...行動によって思考を常に生き生きと豊かにしています...」

ピンと来たら、とりあえず行ってみる。
やってみる。会ってみる。
逆になんか違うと思ったら、全く動かない。

4. 最上志向 Maximizer
「優秀(excellence)であること、平均ではなく。これがあなたの基準。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません...あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があり...持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。」

いいものはいい。だからそこに行きたい。
そのためには弱点を克服している余裕なんか無い。
持てるものを最大限活用して、ただ信じて進むのみ。

5. 収集性 Input
「あなたは知りたがり屋。物を収集します...あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。」

...そういえば。
私は昔から、落ち葉、石や貝殻を集めるのが好き。
写真やカードをアルバムにするのが好き。
人の物語を集めるのが好き。


5つをまとめると。

常にぐちゃぐちゃと考えたり、
こまこまと考えや物を集めたりしながら、
その蓄積の中からこれは絶対いい!
というアイディアがぴきーんとやってきたら、
大興奮して即実行。周りにもがんがん働きかける。

...深く納得。


それと同時に、出てこなかった資質についても、
逆の意味で深い納得。

例えば、「社交性」「調和性」「適応性」などの、
多数の人とのやり取りに必要な資質は、
全く入ってきていない。
さもありなん。だって興味ないもの。
パーティーも集団行動も嫌い。

その割りに私の経歴にはそういう項目が
ずらずらと並んでいる。
やっているうちに慣れてくると信じて、
ひたすらに修行していたものの、
合わないものは合わなかった、ということだ。
お疲れ様でした。もう、いいや。


あと「学習欲」「目標志向」「達成欲」といった、
何か目的に向かってきちんと進んでいく、
という類の資質も、見当たらない。
これも、さもありなん、だ。
ただでさえ少ないのに18歳までに無理しすぎて、
一生分の蓄えを使い果たした。


自分の頭の範囲を超えたところで、
自分を、そして他人を理解していくことで、
新たな人間関係やコミュニケーションが生まれていく。
ストレングスファインダーは
それを助ける一つの大きなツールだ。

ぜひみなさまも試してみてください。


posted by まゆか at 01:23| Comment(2) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

ちょっといい話

時折、ハーバード・ビジネス・スクールの学長Jayから、
全スタッフ宛てに「手紙」がメールで届く。

金融危機がなだれのように世界を襲い始めてから、
Jayからの手紙が増えた。

今日の手紙のタイトルは、
"Giving thanks (and getting pies)"

アメリカは来週サンクスギビングのお休みだ。

日本語では「感謝祭」と訳され、
また英語でも「サンクスギビング」と
一語でインプットされていたので、
このタイトルをみて、改めて、おおそうか、と思った。

ThanksをGiveする日なのだ。

(ちなみに「ホームラン」がhomeにrunであることに
気づいたのはそれほど遠くはない昔のことでありました...)

厳しい冬に多数の死者を出したピルグリムたちが
ネイティブアメリカンによって助けられ
そのお礼に次の年の収穫祭の御馳走に彼らを招き、
ともに神の恵みに感謝した、という伝承が起源。

Jayの手紙は、次のように始まっていた。


今、物事がどんどん予測不可能になっています。
でもそんな今年こそ、
同僚に感謝し祝日のためのパイを受け取る、という
学校が伝統として毎年続けてきたことが
いつも以上に重要になります。


来週、お休みに入る前日の25日に、
学長夫妻主催で、全スタッフを招待し、
みんなでホットサイダーを飲み
パイを配る、というイベントが開かれるらしい。

この手の小粋なイベントは、
アメリカのお家芸。まあよくある話、かな。

そしてここからが、ちょっといい話。


今日から、学校のいろいろな場所にカードと封筒が置かれます。

今年、何かをあなたのためにしてくれた同僚を
2-3人思い浮かべてください。

急用があった時に、カバーしてくれた同じ部門の同僚。
すごく難しいプロジェクトを取りまとめてくれた人。
あるいは、あなたが息が詰まっていた時に、
にっこり笑えるジョークを言ってくれた人、かもしれない。

彼らに短い感謝の言葉を書いてください。

みなさんの書いたカードは25日に集めて、
次の日学内便でそれぞれに送ります。


日ごろのちょっとした感謝を、贈り合う。

なんか、いいなあ。とっても。

ボストンはきっともう、冬。
posted by まゆか at 06:13| Comment(2) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

昼休みのオカリナ

お昼休み。

まぶしい秋の日差しを浴びながら、
皇居沿いを少し歩いた。

どこからか、
オカリナの音が聞こえてきた。
曲は、澄みきったオカリナの音には
ちょっと人間すぎて切なすぎる
サザンのいとしのエリー。

演奏者は普通のサラリーマンだった。
少し広めの歩道で、
自らの心をオカリナを通じて吐き出すかのように、
必死で吹く後姿が見えた。

秋の空と皇居と車と背広とオカリナとサザン。

あまりにもばらばらな組み合わせに
足元すらおぼつかなくなったが、
それでもやっぱりオカリナの音は美しく、
今も耳に残っている。

一瞬の清涼の風を、どうもありがとう。
もっと街に豊かな音楽が満ちますように。
posted by まゆか at 22:17| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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