2013年06月11日

時代

昨日、我が家に復興でハブ的な役割を果たしている
最高に素敵な3人がやってきた。
RCF復興支援チーム藤沢烈さん、
東日本大震災復興支援財団荒井優さん、
ETIC山内幸治さん。

90年代半ば学生だった頃から、
活動フィールドは異なりながらも
同じ世代観を共有する仲間として、つながっていた。
その後、社会人となり、それぞれの社会経験を積み重ねた。


そして起こった、2011年の東日本大震災。
自然と、まるで申し合わせたかのように、
彼らを含めた当時の仲間たちの足は東北へ向かった。
そしてそのまま活動を続け、
今や復興の中心メンバーとなっている。

被災地が広大なため、各自の持ち場が重なることはほとんどなく
また忙しくてゆっくり集まることもないが、
それでも、時々、お互い横にいることを感じ、
そこから力を得ながら、答えのない最前線を走っている。


3人が久々に集まり、リラックスして話をする姿を見て、
その言葉を聴いて、なんとも不思議な気分になった。

自分が生きてきた時代の絵巻を見ている、ような。
ふとその瞬間だけ、3人が話ができるように
時間が動きをとめている、ような。
時代に同席している、ような。

彼らが帰ったあとも
そこに出現した時空を壊したくなくて
しばらく食器もグラスもそのままに
そこにじっとしていた。
その場にいれたこれまでの縁の積み重ねと偶然に、
心から感謝しながら。


東北で起こっていることは
訪問やインタビューを通じて、
こういうことなのかな、とようやく言葉にできたころには
もう物事がだいぶ動いていて、
その言葉では表現できなくなっている、
そんなことの繰り返しだ。

それでも、常時周回遅れ、でもいいから、
彼らが生み出している物語を、
この時代の物語を、
書き綴っていきたい。
そう改めて、強くつよく思う、夜になった。

*****
せっかくの自分のポジションを生かして
世界への発信を、ということで
Harvard Business Reviewで連載(不定期)を始めました。
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posted by まゆか at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 東北 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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