2010年09月29日

夢の話

センカク問題のせいか、
こんな夢を見た。


どこか大きな会場にいる。
まわりはスーツを着た
日本のおじさまがたくさんいる。

グループに分かれて
それぞれ議論をしましょう、
という企画で、
私はあるグループの
ファシリテーターだったようだ。

議論の間の風景は
ぼんやりしているけど、
議論が終わったあと、
話しかけてきた同じグループの
(現実には知らない)おじさまのせりふは
くっきりと耳に残っている。
まるで夢じゃないみたいに。


「いやあ、うちのグループは
主催者の意図とは違って、
『国益』とかそんな話に
ならなかったですねー」

「だって、『国益』とか言う前に
要は一人一人がどうちゃんと生きるか、
ですもんねー。結局のところ」


こんなおじさまが
たくさんいる「国」に
現実も、住みたいよ。

そして、そうなるように
自分にできることを
していかなくっちゃ、ね。

未来のために。
posted by まゆか at 08:34| Comment(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月27日

第一印象

営業やジャーナリストの方には
はるか及ばないけど、
これまでそれなりに
いろいろな会社を
訪問している。


建物を入り、受付に行くまでの間に、
「会社のかたち」が、
もやっと、つかめる。

真面目なのか、派手なのか、とか。
ちゃんとしているか、
どことなくゆるんでいるか、とか。
元気か、ちょっと停滞中か、とか。


早く着いて、受付あたりで
ぶらぶら観察していると、
特に本社を訪問した場合は、
社員の心がつながっているか、
ばらばらになりつつあるか、
ぐらいのところまでは
感じ取れることもある。


自分の人に対する第一印象は、
それほど信用してない。
特にいまいちよくなかった場合。

その日たまたま、体調や機嫌が
悪かったのかもしれないし、
こっちのいけてなさが
相手に伝わったがゆえの
反作用かもしれないし。

違う場所で違う時に会ったら、
全然違う印象だったりする。


でも逆に、会社の第一印象は、
あまりずれたことがない気がする。

社員の方とお話しすると、
もちろんぐっと理解は深まるけど、
どちらかというと、
受付で感じた会社のかたちが、
肉付けされて、
言語化されていく、という感じ。

社内をぐるっと歩かせていただくと
さらにぐいぐい伝わってくる。

そこで、いいほうにも悪いほうにも
第一印象を大幅に裏切られる、
ということはほとんどない。


これまでの歴史や、
その時の社員の会社への気持ちが、
否が応でも、社内の空気ににじみ出て、
それは、その日の気分で変わるような
ものでもないから、かな。


この会社の第一印象。
株式投資には、
意外と悪くない
インデックスかもなあ。
posted by まゆか at 22:48| Comment(2) | 企業・経営・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

季節

今年の冬は、
とても寒くて長かった。

ということを、
人に言われて、
思い出した。

そうだった。
つらい寒さを
しのぎながら、日々、
春を待ちわびていた。

そんなこと、
もう、すっかり
忘れてた。


異様に暑くて
ぐったりと疲れた
この夏のことも。

季節が巡れば、
案外あっさりと、
忘れてしまうんだろうな。


Life goes on.
生きるって、結局は
そんなもんだ。
posted by まゆか at 18:32| Comment(0) | 詩のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

名前

日本人の名前って、
すごく凝っている。

いろんな音があって
漢字があって
組み合わせることで、
ものすごい場合の数になって
その上、画数をどうするかだとか、
時代に合うかどうか、とか考え出すと
もう大変なことになる。

自分には経験はないけど
聞く限りにおいて
多くの人が自分の子供には
ものすごい時間をかけて
心を込めて名付けてる。


でも、アメリカの名前って、
非常にシンプルだ。

女の子なら、
サラとかジェニーとか
キャサリンとかナンシーとか。

男の子なら
マイケルとかジョンとか
ジェフとかポールとか。

正確なところはわからないけど、
男女それぞれ、
せいぜい50ぐらいの
パターンしか
ないんじゃないだろうか。


私の行った大学院は
国際色豊かだったので、
非アメリカ勢により
名前のバリエーションが
一気に増えていたけど、
それでもジェフもデイビットも
サラもジェニーも何人かずついた。

きっとあの国の人たちは、
他にはない唯一性みたいなのを
名前の中には求めていない。


それは単に
仮名と漢字があって
しかも漢字の読み方も
いろいろありえて、
という日本語と、
アルファベットしかない英語という
言語の違いなのか。

それとも、人なんて
それぞれが圧倒的に違って
唯一無二なんだから、
名前なんて一緒だろうと
違おうとどっちでもいい、
とアメリカ人は思い、
ずっと島国で、
植民地になったこともなく、
似たような姿かたちの人が
いっぱいいる日本では、
せめて名前で差別化しよう、
という潜在意識が働くからか。


中国はどうなんだろう。
インドは?ブラジルは?
ケニアは?フィジーは?

そういえば日本だって
昔、子供がたくさんいた時代は
一郎、次郎、三郎みたいに、
さくっと名付けていたんだった。


言語や宗教、歴史、
人口や人の捉え方、
みたいなことが
入り交じって、
国によって
時代によって、
名前に関する考え方が
変わってくるんだろうなあ。


それをいうなら、
いつから、人は子供に
名前を付け出したんだろう?
posted by まゆか at 21:54| Comment(0) | 近頃思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

上乗せ

ビルの前で
エンジンをつけっぱなしで待つ
黒塗りのハイヤー。

どこかの会社の
えらい人が乗る
社用車だろう。


これって、たぶん、
効率的経営の観点から見たら
むだ、の部類に入る。

個人的には、
専務以上には当然のように
専用の社用車がつく、
とかいう会社より、
次期社長の方が、
わいわいごはんを食べた後に
「ではー」といって、
人混みの中をJRの駅に向かって
てくてく歩いていく(実際の話)、
みたいな会社のほうが、好きだ。

でも、全部の会社が
経費を切り詰めて、
むだをそぎ落として、
必要なことしかやらない、
ということをやったら、
どうなるんだろう。


むだ、があるから、
「必要」以上にお金を払う
人や組織があるから、
そこを支える産業が成り立ち、
雇用が生まれ、
消費へとつながり、
さらなる産業、雇用を創り出す。

ちょっとした上乗せ、
があちこちでなされるからこそ
社会は全体として、
潤滑にまわるようになる。

部屋に花を飾ると
心まで少し明るくなるように。
花なんて部屋の機能としては
全く必要ないのに。


同じように、それぞれが、
ほんのちょっとだけでも
気持ちを上乗せして
まわりに返すように心がけると、
社会のめぐりもまろやかになる。

具合が悪くなっている
通りがかりの人を助けたり、
掃除のおばさんに挨拶したり、
目の見えない人に
少し肩を貸したり。


だからといって、
バブル期みたいに
ドンペリとブランデーを混ぜて
バケツ一杯100万円、
みたいなむだも、
社会の潤滑油となる上乗せ、
かというと、
それはなんか違う気がする。

同様に、
あまりにも無理して
人助けをしようとしたりするのも、
きっとなんか違う。


お金も気持ちも、いや、
お金も要は気持ちかもしれないけど、
自分の心にとって、
組織にとって、
無理のない範囲での上乗せであれば、
社会の血行をよくする、
ってことかもしれないな。


はて。

ハイヤーは
潤滑油なんだろうか。

それとも、
バブル期のカクテル、
なんだろか。
posted by まゆか at 17:16| Comment(2) | 近頃思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

この暑さで
青虫が大繁殖したのか、
自分がぼんやりしていて、
今年まで気付かなかっただけなのか。

このところ、
やたらとたくさんの
蝶を見かける。
それも、とてもあでやかな。


漆黒の羽の上に、
さんご礁の海のような
青い斑点を輝かせる蝶。

腕の良い絵師が
とても細い筆で、
丁寧に描いたかのような
精巧な文様を持つ蝶。


熱されたアスファルトの上を
蜃気楼のように
ゆらゆらと舞っている。

次の瞬間には
ふっと消えていきそうな。
はかなく妖しい美しさ。


確か源氏物語には、
黒い蝶は、
物の怪の前兆、という
記述があった。

言われてみると、
死者との距離がぐっと縮まる
お盆が過ぎたあたりから
蝶が増えた、ような...


まだまだ妙に暑いけど
夏はもう終わりに
近づいている。
posted by まゆか at 19:49| Comment(0) | ちょっとした発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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